年賀はがきについて考え始める時期を聞いたところ、最も票が集まったのは「12月上旬」で26.9%。中には「10月下旬より前」から考え始めている猛者も2.2%いるものの、11月下旬~12月中旬の回答を合計すると60%となり、おおよその人々はこの時期に年賀状について考え始めるようだ。
本記事が投稿されている11月26日は、まさに年賀状について考え始めるタイミングと言えるだろう。
併せて「今年、年賀状を投函したいタイミング」と「昨年投函したタイミング」について聞いたところ、興味深い傾向が浮き彫りとなった。
左側のパーセンテージは、今年の投函予定について見込みとなり、右側が昨年の実態だ。昨年は1割の方が年明け以降の投函となっていることも注目に値するが、年賀総研が注目したのは「12月21日~25日の間」のタイミング。
実はこの「12月21日~25日の間」という期間は、日本郵便のプレスリリースに、
今年も、2015年12月25日(金)までに差し出していただいた年賀状は元日に、2015年12月26日(土)以降12月28日(月)までに差し出していただいた年賀状もできる限り元日にお届けできるよう取り組みます。
と紹介されていることから、元旦に届くデッドラインとして、多くの人々の「投函目標」に設定されている。
この最もホットな年賀状投函のタイミングについて、「今年の見込み」と「昨年の実態」の差に注目をしたい。「昨年の実態」は「今年の見込み」よりも7.74ポイントも減っている。この差分の過半数は12月26日以降に投函をしたことが数字から読み取ることができる。特に、「12月29日~12月30日」の間、「年明け以降」については、大きく「実態」のほうに増加している傾向が見て取れる。
年賀総研では、この「見込み」と「実態」の差を受けて、ただでさえ仕事納めに忘年会にと忙しい年末、祝日である天皇誕生日とクリスマスが重なる「12月21日~12月25日」を「投函目標」にするのは、いささかリスキーなのではないかと考える。
せっかく年賀状について、今から考え始めているのであれば、考えるだけでなく今から動いたほうがいい。と一昨年の流行語でご紹介させていただいた次第である。
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当記事で紹介した結果の調査概要
調査対象:全国の10~60代男女600名
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社コネクティット
調査日時:2015/10/24,25
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